たのてちょう

ムンタ隊員の雑記ブログ

「質の高い保育」を求めるならば、保育士の配置基準や給与の見直しを考えて欲しい。そして、政治家は「保育士集会」に参加すべき

Hatena

スポンサーリンク

f:id:muntanote:20181122151309p:image

これから

「どの子どもにも質の高い保育・教育を」という政策のもと

 

幼保無償化という政策が立てられます。

 

この政策は様々な人が賛成。反対の意見を言っています。

 

保育士からしたら「反対」の一言です。

 

それは「幼保無償化」にしたら、さらに質の高い保育や教育を受けるから離れていくからです。

 

この記事でも書いていますが、本当にその通り

gendai.ismedia.jp

 

本当に、政治家たちは「子どものため」「質の高い保育」を求めるなら、集会に参加するべきだと思う。

 

政府がたてる政策がいかに、的を外しまくっているかが分かる。

 

質の高い保育を目指すなら

・やみくもに保育園を乱立しない

・保育士資格を取りやすくしすぎない

・潜在保育士は山ほどいるんだから、新しい人の確保よりも潜在している人たちを見ろ

 

現在、保育園に通えない人たちにとっては、困難があるかもしれない。

しかし、「質の高い保育」を求めるなら、上記の内容は合っているはずだ!

 

現に、2000年から企業も保育業界に参入して、保育園の乱立が目立ち

・保育士の不満の高まりが上がった

・保育士確保のために誰でもとるため、事件になることも多くなった

 (必要以上のしつけ、体罰)

・死亡事故の増加

 

これだけ、目立つようなことが起こっている(死亡事件なんて、本当に心が痛い。)のに、何故政府はこれ以上、「質が低下するような政策」を立てるのか?

 

謎ばかりだ。

 

1 保育士の配置基準を下げて欲しい

 

結果、保育士獲得がより大変になるだろう。

しかし、今の配置基準で「ケガをさせるな」というのは厳しい話しだ。

 

おそらく、昔ならできたであろう・・・

 

しかし、時代の流れは変わっている。

と同時に生活も変わっている。

 

昔の基準では、現代の子どもたちにとっては厳しい部分があるのだ。

 

その付け合わせが全て保育士にくる。

 

正直、全てに対応しきれないのが現実になってきている。

 

・アレルギー児

・障害枠の子ども(又はグレー(障害かも?)の子ども)

 

などが増えている。

それらの子の対応も現在の配置基準の枠の中に入ってることもある。

 

その子たちには本来「個々につくべき」子どもである。

 

仮にだ。

4,5歳児は30人に対して保育士が1人の基準。

この中に、1人、2人とグレーの子どもやアレルギー児がいた場合にどうすればいい?

 

・アレルギー児の場合、何かでアレルギーの物を口にしてしまったら?

・グレーの子が多動の子の場合、急にどこかに行く可能性もあるよ?

 

それを保育士1人や2人で見ることは正直、厳しい。

(障害児の認定がある場合は保育士を1人追加することが義務づけられている)

 

<合わせて読みたい>

保育士不足の現状。政府の対策は?そして、保育士は何を伝えていくべきか? - たのてちょう

 

 

2 給料を上げてほしい

 

これに関しては、保育士全員が口をそろえて言うだろう。

 

これによって、数億円。それ以上が動くことも承知の上だ。

そもそも、今回の増税でするべきことだったのではないか??

と思っていた。

 

ちなみに、前回の改定で保育士の給与が上がったのは「3000円」だ。

 

園長クラス(会社であれば社長)が平均「25万円」だ。

主任の場合、もしかすると「手当て」がつくので、少し高くなる場合もある。(園長になると手当ては一切なくなる)

 

さらに保育士の給料はその下だ。

これで、数十人の命を預かっている。又はケガをさせないように預かっているんだから、時にはバカバカしくなってくる。

 

考えてはいけないが

「1時間あたり、1人の子どもを数十円で見ている」という計算もしたことがある。

 

政治家たちの子どもを見てあげよう。

「1時間10円で。あなたの子どもの命はそのくらいなの?」と言いたい。

(もちろん、子どものだけでなく、命にお金をつけてはいけないが)

 

3 待機児童を減らす事も大事だが、保育園は「子どもの命を預ける場所」という認識を深く考えてほしい

 

私たち保育士は、単に子どもの世話をしているわけではない。

 

・子どものを預かり

・楽しい園生活を送れる工夫

・子どもの成長のサポート

 

を踏まえて、帰りには親が返ってきた時に「笑顔」で返す。

ことを目的としている。

 

その為に日中は、惜しみない努力をしている。

プロである以上

 

・子どもや親の前では常に笑顔で

対応している。

 

 

政治家が今後政策を立てる時には

 

・保育所は「子どもの命を預かる場所」ということを認識して政策を考えて欲しい。

 

そして、増税をすると保育士の生活は厳しく、辞めて行く人がさらに増加するということも分かって欲しい。

 

<合わせて読みたい>

保育士を辞めて転職を考えてるあなたへ。次のステップアップを考えよう! - たのてちょう

 

 

私も、派遣保育士として復帰したが

「時給1100円」という所で、どうしようかと悩んでいる自分もいる。

 

福祉はお金ではない。という人もいるかもしれないけど

この社会はお金という紙きれがないと生きていけないのである。

 

おわり