たのてちょう

ムンタ隊員の雑記ブログ

保育士不足の現状。政府の対策は?そして、保育士は何を伝えていくべきか?

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ども!元保育士のムンタ隊員です

 

現在

・保育士の一斉退職

・保育士不足のために休園に追い込まれる

・保育士不足で開園ができない

・保育士不足で3歳児以降を受け入れることができない

 

という状況が多くなっていますね。

果たして、政府はどんな改善をしてくるのか??

 

1 保育士の給料ってどのくらい??

 

これに関しては

・勤務年数

・地域

・会社、社会福祉法人、公立

などによって、結構な差があります。

 

私の過去の給料(手取り)は15万~19万です。

年収では230万~260万くらいです。

 

もちろん、上記のように職務場所によっては、もっと上(その代わり何かが厳しい)もいます。

反対にさらに下(手取りで11万前後)もいるのが現状です。

 

<合わせて読みたい>

保育士の給料の現実。時給換算したらどのくらい?給料をあげる方法は? - たのてちょう

 

面白いことに「ニコニコニュース」での記事

女性の保育士(保母)の給料はどのくらいか | ニコニコニュース

 

では、年間給与「339万」という数値がでています。

(厚労省のデータ)

また男性での平均は「521万」という数値に

(保育士ではなく、サラリーマンの平均らしいです)

 

私からしたら

・本当にそのデータは合っている?

・その調査「高級住宅地」「都心」など、を基準としてないか?

 

正直、疑うばかりです(笑)

むしろ、そこまで貰っている方いたら教えてほしいです。

 

2 保育士不足の改善「処遇改善」

 

簡単に言うと、政府の対策は

・給料を上げるよ

・一時金

・職場復帰にブランクがある方におススメ!「保育実技」研修あるよ

 

という取り組み。

給料があがるということは、保育士の悩みの1つでもあるものが解消される可能性もありますね!

 

保育士確保|厚生労働省

 

ここのサイトを見てもらえると分かりますが

なんと!!!給料が(平均)3%も改善されます。

 

つまり

(私の過去の手取りの19万で計算)

19万円

190000÷100×3(%)=5700

190000+5700=19万5700円

 

やったね!5000円もUPですよ!

と嫌味を言っておきます(笑)

 

勤務年数がたっていて、なおかつ給与もそこそこ貰えている人には「3%」でも変わるかと思います。

 

でも、潜在保育士って年数が高い人ばかりではないし、若い保育士向けの政策ではないと個人的に思います。

 

また、以前に「一時金」として「3万円」が給付されました。

これが「毎月」となれば、まだよかったですが「一時金」なので1回だけ。

 

これには

「給与が少ないという保育士の意見が多い。早急に対応せねば!3万円ならあげれるな。よし!一時金を発動。」

というくらいの考えなの?と思い、全然嬉しくなかったです。

 

むしろ、その3万円(全保育士を対象にしてたら、結構な額)を次の保育士に対する改善は何かなかったのか??

 

保育士という職業に対して国が「明るい未来」を奪っていくから「辞めていく人」が増えていくことに、何故気付かないのか??

という疑問ばかりが残りました。

 

3 今、掲げている「人づくり」の政策には保育士の想いは何もない

 

現在、安倍首相は「人づくり」政策をしています。

 

人づくり政策については

fledge.jp

 

に分かりやすく載っているので、ご覧ください。

 

その一環として「幼保無償化」が掲げられています。

そして、上記のサイトにも書かれている通り、「人づくり」政策は人材の投資。

つまり「教育が鍵」という捉え方ができます。

 

おそらくその観点は合っていると思います。

いつの時代も現在の子どもたちが、未来の日本を背負っていくのですから。

 

ただ、「教育を受ける側」のことがメインとなっている政策です。

簡単にまとめると

 

・消費税10%にすることで「約2兆円」規模が動く。このお金で実現

・3~5歳 認可保育所、幼稚園の無償化

・0~2歳、一部の大学の授業料の負担の軽減

 (住民非課税世帯のみ無償)

 ※国立大は無償

・認可外などは一定額の補助(ただ、対象者は未定)

 

政策自体は「教育を受けるのは平等」という考えだそうです。

(いい考えです)

 

それと同時に「待機児童を無くす」ために

 

・2020年までに32万人分の保育所の整備と保育士の確保

があります。

そこには(先ほどの「3%」という値上げもあるのでしょう)保育士の賃金の値上げ(月/3000円)があるようです。

 

月3000円!!!

最初見た時は「0が1つ足りない(それでも足りない)」と思いましたが、どうやら見間違いではないようです。

 

月に3000円、給料の「3%」が上がる。

これで潜在保育士が戻ってくる。

若手の保育士が働きたくなる環境と思うのかな??

疑問にしか感じません。

 

教育を受ける側には「平等」ということで、受けさせる方針。

 

でも、その受けさせるためには「教育者」「保育者」が必要。

そのための対策が(正直)その給与改善で働け!!という。

 

一体、安倍政権は「保育士をどうやって論破しようとしているのか?」に疑問を感じます。

 

4 保育士の未来は「保育はとても重要な役割を子どもたちに与えている」ということを広めなければならない

 

以前の記事にも書きましたが

・行政の人が無職の人に保育士資格を取ることを勧める

という話し

テレビ番組「ゲンバビト」。保育士の1日に密着!についての内容と感想 - たのてちょう

 

保育士は「誰でもなれる」という考えがあるんでしょうね。

 

過去にホリエモンが言っていました。

「誰でも(やろうとしたら大抵の人は)出来る(大変かもしれない)仕事だから希少性が低く(コンビニバイトなどと同様に)給料が上がらない構造になっている」

 

一瞬「え?」と思ったけど、真意をみたら「まさしくその通り」と思える発言ですね。

 

確かに、「保育」というのは、「保育士」という資格がなくてもやれる。

(もちろん、そこから資格を取る人もいますし、パートやアルバイトだからと言って、中には尊敬できる人もいます)

 

そして、現在は「保育士」の資格を取りやすくできる環境を作っています。

 

本来保育士は「国家資格」なので、「専門職(希少性)」があるはずなんだけど、国は保育士に専門性を感じていないと、政策から読み取れるように感じる。

 

その原因はやはり、「保育士は子どもと遊ぶ」仕事

というのがあるのだろう。

 

普通に考えたら「子どもと遊んでお金がもらえるのは、なかなか美味しい仕事」と思うかもしれません。

 

<合わせて読みたい>

保育士は「子どもと遊ぶだけ」と思われるけど、実際「保育士の考える遊び」とは? - たのてちょう

 

でも、実際には「違います」よね?

子どもたちの集団との遊びの中でも保育士は「子どもの成長、個々を見て」対応していく。成長を促していける言動を考えています。

本当に「遊び」というのは一種のドラマですよ(゜-゜)

 

この「遊び」の中に「希少性(専門性)」があると思いますが

この希少性が隠れてしまっているように感じます。

 

では、どうしたら「希少性」を広めることができるのか??

私も現在、考えているところ。

1つの手段として、こうして「ブログ」で少しでも広げられたらなと思って発信しています。

 

普段「保育」に関わらない方(待機児の保護者や子ども、その他の地域の方)など外堀も「保育士の重要性」をわかってもらいたい。

 

そして内堀でもある「保育士」にも「保育の重要性」を分かってもらいたい。

という願いで書いています。

 

この願いが大きくなるにつれて「国」にも

「保育というのは希少性だ」という想いを届けられるような働きがけをしていきたいと考えています。

 

・保育士の遊びにこそ「専門性(希少性)」があるんだ!ということを伝えていこう!

 

保育士は自分の身を守るためにも(自身の生活や結婚など)

「給与をあげろ」「保育士は大変なんだ」と不満を言うだけではなく、「保育の大切さ」を伝えていこう。

この背景に「給与が低い」「保育士の仕事の大変さ」があることをわかってもらおう。

 

 

おわり