たのてちょう

ムンタ隊員の雑記ブログ

テレビ番組「ゲンバビト」。保育士の1日に密着!についての内容と感想

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ども!元保育士のムンタ隊員です。

 

昨日、「ゲンバビト」というテレビがありました。

なんと!!!

 

「めまぐるしく働く保育士の1日」

に密着取材

という内容。

 

今、世間では「保育」について注目されているし、元保育士ということもあり、楽しみでした。

 

この番組についての感想と意見を書いていきたいと思います。

 

1 番組を見た感想「がっかりした」

 

30分で「保育士」仕事を知ってもらうことは難しいです。

 

この番組の内容は

・子どもと生活している

・トラブルがあったら、子どもに寄り添った対応

・保護者には「その日の出来事」を丁寧に話す

・親ともども、一緒に子育てをしているつもりで

 

という話しでした。

 

この番組で「保育士への見方」が世間にとって変化してくれればいいな!

と思って見ていたので正直、がっかり。

 

これじゃあ

「子どもと遊んでいるだけ」

「資格を取って、子育て経験とかあればなれる」

という世間の見方って変わらないな。と感じました。

 

2 子どもと関わるにしても「年齢や時と場合」によって対応は変わる

 

番組でも少し触れていました。

子どもたちのトラブル。

 

テレビにでていた保育士さんは(4歳児クラス)

・様子を見守りつつ、仲裁が必要な時に入る。

・何でもかんでも大人が入ってはいけない

 

そうなんですよね。大人がすぐに入ってしまうと「自分たちで解決する力」が身につかないので、この対応は合っているなと思います。

さらにキッズコーチングのスキルでもある「タッチング」(背中をトントンして不安を和らげる)もしていて、なかなか素敵な保育士さんでした。

 

でもね・・

 

・・・・・テレビ!!もっと深く掘れよ!!!

 

・遊び

・トラブル

・生活

何でもそうなんだけど、保育士は「その時、その年齢に合った」対応を考えて常に動いているんだよ!

 

そこを深く掘って「保育の難しさ」をアピールして欲しかったよ!!!

 

保育の難しさが伝わる内容であり、保育の考え方が素敵なので載せておきます。(無断でごめんなさい)

 

毎日「反省と改善」しているんです!!!

 

3 番組に出ていた女性の保育士さん

 

美人だったな・・・(゜-゜)

(この番組のHPの写真は、何故この写真を選んだのか不思議でならない。子どもと関わっている時の笑顔の方が素敵だったろ)

 

それは置いといて・・・

 

以前に勤めていた職場(保育園か幼稚園かはわからない。でも、おそらく幼稚園)を2年で辞めて、9カ月間休暇をして保育士として復帰。

以前の職場と比べると、人数も少なく「1人ひとり」を見ることができる。

 

と話していた。

 

きっと過去の出来事や職場の話しはNGなんだろう。

けど・・・

 

壮絶な2年間だったと思いますよ???

 

本当に保育士って「人間関係」とかでも辞める人が多いですからね。

<関連記事>

保育士が辞める原因である人間関係!何故、原因になるのか? - たのてちょう

 

これだと、この保育士は

・人数が多くて、自分の保育ができない。1人ひとりを見られないから、小規模の保育園。自分にあった保育園にきました。

 

と言っているだけになっちゃう。絶対に、それだけじゃないと思う! 

 

4 男性保育士の苦悩「女性保育士を探される」

 

後半、出てきた男性保育士。

日中は、子どもに陸上のコーチ。そのあとに夜間保育(24時間)をしている場所で(18時~6時)働く。

 

(゜-゜)何気に12時間労働なんだけど、夜間保育だと普通なの?労働基準法とかないの?

 

すごい!!

 

そして、男性保育士の苦悩

 

・まだまだ女性社会ということもあり、ロッカーがない所も多い

・親は「女性保育士」を探すことも(特に子どもが女の子の場合)

・オムツ替え(女児の)などは男性禁止の園もある

 

ホントに、こちらと真面目に働いているのに「男性」というだけで敬遠されることも・・・心がくじけそうになります。わかります。

 

・・・・

 

・・・・・

 

だから、それだけじゃないよね!!!!

もっと、大きな場所だと「男性の孤独感」とかハンパないからね!

 

仮に2~3人、男性保育士がいたとして

そのうちの1人がミスをすると(誰だってミスはするのに)

「だから男性は」となる場合もあるからね!!

 

男性と女性とでは脳の構造が違うから、色々と見方も違うことから意見を取り上げられないことも多いです。

 

 

オムツ替えに関しては、自分を守るためにも仕方ないなと思う部分もある。

世の中には、どうしようもない人もいますからね

認定こども園の男性保育士が強制わいせつ罪で起訴 あやしい行動を証言した保育士らが一斉退職へ!? - FNN.jpプライムオンライン

 

ホントに止めて欲しい。

たった1%の人が「犯罪」を犯すと、一気に「男性保育士」の肩見が狭くなる。

 

ベビーシッターでもそう(゜-゜)

「女性」でお願いします。という方も珍しくはなくなってきているように感じます。

 

保護者にとっても、子どもにとっても、他でまじめに働いている男性保育士にとっても、本当に止めて欲しい。

 

5 保育は「子どもと生活している」だけではない!裏方の作業量がすごい!

 

この番組では一切触れなかった。

・書類

・行事

・書類

・製作物準備

・書類

・書類

 

何故、書類が重複しているかと言うと

「それだけ、書類があるんだよ」

 

ということ。

 

さて、問題です

ゲンバビト見てた人で「保育士ではない」人に問いかけたい。

 

保育士は子どもと生活する以外にも

・おたより

・日誌(1日の活動記録)

・製作準備

・週案(次週の予定を立てる)

・月案(月の予定と子どもの成長を考える)

・行事の準備、話し合い

まだまだありますが、このくらいにしておきます。

 

これらは

いつやるでしょうか??

 

日中は「子どもを見ている。遊ぶ。生活する。」など多忙です。

いつやればいいでしょう??

 

何か、番組内では全く触れずに「18時に帰宅」で終わっていたけど。

(もしかすると早番で16時とかに終わって残業、持ち帰りの可能性もある)

 

行事とかになると本当にすごいからね。

書類以外にも、子どもに教えることがたくさんあります。

 

子育ての経験があるならわかるかもしれない。

仮にあなたの息子、娘さん(4歳)(×20人)を1人で動かす。泣いたりしても対応してね。

 

すごいでしょ?

もし、これが「簡単」というなら、あなたは「保育士」ができると思います。

 

ちなみに上記では20人にしたけど、本来であれば

 

年齢  子ども(人数)  保育士(人数)

0歳    3人       1人

1、2歳  6人       1人

3歳    20人      1人

4、5歳  30人      1人

 

これが国が決めた保育士1人に対しての配置基準です。

 

6 保育士は「子どもの事を1番に考えて」動いている

 

悲しいことに、ある行政の人

「就職に困っているなら保育士を勧める」ことを提案しているらしい。

 

 

 

保育士って何なんだろうか?

と思われる発言にしか感じません。

 

保育士って、「自分のこと」よりも「子ども優先」で考えて、動いているんですよね。

(もちろん保護者のことも考えています)

 

・子どもの笑顔がみたい。どうすれば見れる?

・保育園を楽しい場にしたい。どうすればいい?

・子どもが困っている。この年齢、その子自身を踏まえて、どう対応するべき?

 

頭の中って、常にグルグルしているんです。

その全てが「子ども」

 

もちろん、書類を終わらせたり、効率も考えますが、全て「子ども」関係。

 

簡単に「保育士資格を取ればいい」という方や思う方。

あなたは「自分自身のこと」よりも「子ども優先」で考え続けることができるのか??と問いかけたい。

 

ましてや子どもは「未来の人」(将来育つという意味で)なんだから、その子どもたちに1番、2番目に近く、関わっている人たちを軽々しく見ないで欲しい。と願う。

 

だからこそ

そのような考えを覆せる。もしくはきっかけを与えてくれる番組なのかな?

と期待していたので、がっかりしたという意見である。

 

おわり